2011年 01月 23日
木の葉色づく木古庭を歩く
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12月22日(水)、豊かな水の湧き出る涌井戸(わくりど)や不動滝などをめぐる木古庭を歩いてみました。
バス停からガソリンスタンド横の道をゆくと涌井戸。破砕帯による三頭山からの湧水で昔から田畑への水、飲料として使われてきました。
不動堂。本尊の不動明王は畠山重忠の持仏でこの地に御利益があるように安置されたとの言い伝えもあります。境内のモミジやイチョウ、ケヤキの大木は見事で趣のある不動堂との調和も美しく、秋には黄葉、紅葉が素晴らしい。
不動滝。雨のあとで水量も多く水しぶきの美しい三浦半島随一の滝。古くから修験者も利用したそうで、向かいに茶店の名残の家も残っています。
美しい花を手向け祈る人もいて、お線香の香りに心が引き締まるようです。
やぶ地蔵。このあたりはやぶ地区なのでこの名前がついたそうです。モミジの紅葉が美しい中のお堂は風情があります。
高橋家長屋門。りっばな風格のある長屋門で手入れの行き届いた比較的新しい(明治末年)ものです。
日蓮宗、山号大明山の本圓寺。
風格のある山門を見上げ、みかげ石の階段をあがるとりっばな本堂。
日蓮の逗留した跡地に弟子の日印が開山したそうです。
取材:岡田裕恵



美しい花を手向け祈る人もいて、お線香の香りに心が引き締まるようです。



風格のある山門を見上げ、みかげ石の階段をあがるとりっばな本堂。
日蓮の逗留した跡地に弟子の日印が開山したそうです。
取材:岡田裕恵
by npohmk
| 2011-01-23 12:12
| 葉山レポート